こんにちは、寺井です。
昨日の昼間に思わずガソリンスタンドで
心がグラついてしまった話をします。
いつも給油しにいっている出光のガソリンスタンド
車をスタンドに入れようと思った時に、
いつもより従業員が多く、
レーサーみたいな格好をした人が
旗を振っている姿が目立っていました。
「今日はなにかいつもより賑わってるなあ。」と
思いながら、給油所へ車を移動。
そしてレギュラーガソリンを給油開始。
給油時間はわずか、2分くらいの時間。
そのときはやってきた・・・
パンフレットを持ったお兄さんが
「簡単なアンケートに答えてくれたら、
今ティッシュ箱を1つプレゼントしてるのですが、
少しお時間よろしいでしょうか?」
よろしいもなにも、
セルフ給油なんで場所も離れられないし、
ティッシュもらえるなら
まあいいか。という気持ちでアンケートに答える。
内容は、、、
- 現金で給油ですか?
- プリペイドですか?
- クレジットですか?
という単純なもの。
クレジット払いだったので、そう答えて
ティッシュゲット!ラッキー^^
と思いながら給油もラストスパートに差し掛かったときに、
「今、出光のプリカをここで作ってもらえると、
ティッシュ箱20箱プレゼントキャンペーンもやっているんですが・・・」
というセールスをかけられて笑
おもわず、
「ほ・・・ほしい」
20箱が魅力的だったのでOKしそうになったけど
時間もなかったのでお断り。(ちょっとほしかった笑)
で、、、
何が凄いかっていうと、
断ったあとも、パンフを持って
「今日、もしお時間がなかったらというコトでしたら
次回の来店のときに、
このパンフを持って従業員に
話を聞いてあると伝えてくれたら
ティッシュ20箱はプレゼント致しますので。」
とパンフを貰わざるを得ない状況になり、受け取る。
そして極めつけ・・・
「あと3日までとなってますので!」
と、しっかり希少性を煽られた。笑
「こいつ、デキる・・・」
この2分間の中でものすごく綺麗なセールスをされたことに
感心してしまったのと同時に、
一度断ってから、
パンフを持ってくると
「まだ受付は出来ますので!」
というパンフを、
受け取らざるをえない状況になった
「返報性の法則」の「拒否したら譲歩」
に、まんまとひっかかってしまった自分に
笑ってしまいました。笑
ここ最近で、
ロバート・B・チャルディーニの
「影響力の武器」を読んでいたところだったので
余計に気になってしまいました笑
「拒否したら譲歩」まで
ガソスタのお兄さんが意識してるとは
思えませんが、
影響力の武器って色んなところで活用されてんな〜〜〜〜
と思った夕暮れのお話。
いや〜ティッシュ箱20ほしい!笑
ではまた。
P.S.
人間が思わず行動する心理って
じつは決まっているんですね。
こちらの記事で、
「なぜ、人は行動してしまうのか?」
という点について話しているので参考にしてみてください♪