2021/06/26 見出し設定セールスコピーライターは、
一個人であったり中小企業の
誰も知らない商品やサービスを扱うことになります。
ここで、
どうすればクライアントに利益をもたらすことができるのか?
そのためには、
2種類の商品施策を知ることが大事になっていきます。
この2種類の商品のマーケティングの流れを知ることで、
クライアントに莫大な利益をもたらすことが出来るので、
しっかりチェックしてくださいね!
1・集客商品(フロントエンド)
まずは集客商品(フロントエンド)と呼ばれる商品です。
これは、言葉の通り集客を目的とした商品になります。
見込み客→新規客を獲得するための商品ですね!
色んな広告でフロントエンドは販売されています。
インターネットだと、
アフィリエイターを使って販売していますね。
そして、
値段は基本的にお手頃価格です。要は安い。
比較的には一歩を踏み出しやすい価格設定になっています。
だから、、、
すぐにお客を獲得できる。
と、思ったら大間違い!
新規客を獲得するのは本当に難しい・・・
そもそも見込み客との信頼構築が出来ていないから、
いかに安かろうがハードルは高いのです。
知名度がないものや、知らないものに
初めてお金を出すことは怖く感じるものです。
それに、
基本的に広告で宣伝するので、
競争が激しく、ライバルもとても多いのです。
だから、
お手頃価格だけど売るのが一番むずかしいのです。
ではどうやって売ればいいのか・・・
大事なのは信頼構築をすること。
一個人ならメルマガやブログで価値提供をして
信頼を構築していきます。
美容院や飲食店の場合だと、
まず美味しいのか、スキルは十分なのか・・・
と心配してしまいますよね?
なのでここでいうフロントエンドは
割引クーポンであったり無料サービスだったりで
出来るだけ来店にいたるハードルは低くしてあげます。
フロントエンドで利益を出すという感覚は捨てて良い
フロントエンドは、集客を目的とした商品であり、
高額商品を買ってもらうための道のりになります。
それに広告費をかけたりもしますし、
おまけに商品もお手頃な価格なので、
フロントエンドではそもそも利益が見込みません…
そしてある程度、広告にかける費用も
必要となるので
マイナスになる可能性のほうが高いのです。
2・利益商品(バックエンド)
次に、利益商品(バックエンド)と呼ばれる商品です。
これも言葉の通り、利益をだす商品です。
なので高額である必要があります。
できるだけ高く、利益率のいいものですね。
基本的には自社リスト(ハウスリスト)に販売します。
例えば、、、
個人でビジネスをやっていて、
メルマガの読者とかがいるのであれば
コンサルティングやセミナーとかがバックエンドになりますね。
そして、
ああ、高くなるのか、
売れなさそうだな・・・
と思ったら、大間違い!
高額ではあるけれど、売るのはとてもカンタン
なぜ高いのに売るのがカンタンなのかと言うと、
もう新規客に対して信頼構築ができているからなのです。
一度、フロントエンドで集客できて、
信頼を作っている状態であれば、売るのがとてもラクなのです。
(メルマガやブログで信頼構築)
だから、どれだけ商品の良さをアピールできるか、
セールスコピーで伝えることが大事になってきます。
オフラインのビジネスで言えば、
飲食店や美容院で、一度良いなと思ったら、
(割引クーポンなどで来店してみた結果)
次から心配もなく通いつめることになるでしょう?
そうやってファン(固定客)を作ることが大事になってきます。
よって、、、
バックエンドは売りやすいのです。
フロントエンド→バックエンド、結局はDRM
このフロントエンドからバックエンドまで流れは、
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の鉄板の流れです。
購入社リストや、新規客との
信頼関係をいかに築き上げるかが大事であって、
そこにバックエンドを販売していくことが
大きな利益をあげるポイントになっています。
前に話したツーステップマーケティングですね。
↓
販売例:フロントエンド→バックエンドの流れ
FE(フロントエンド)・BE(バックエンド)
としますね。
デパ地下の食品売り場の場合
FE→試食する
(美味しさが信頼構築)
BE→美味かったら買う
セミナービジネスの場合
FE→参加費3000円で募集をかける(無料の場合もある)
(セミナーに来てノウハウを伝えてもらう、そしてさらに詳しく知りたい)
BE→50万とかのコンサルティング
化粧品の場合
FE→おためしセット1000円
(1週間使用してみて良かったら)
BE→通常の値段で買ってもらう
まとめ
この一連の流れをしっかり頭にいれておいてください。
セールスコピーライターは
この2種類の商品を知っておくことで、
クライアントの商品やサービスを
何を売っていけばいいか、
どうやってセールスすれば良いかが
明確にわかるようになります。
さらには、
自分からも施策を提案することが出来るようになるので、
クライアントにとっては
本当に理解してくれるセールスコピーライターを
重宝してくれるでしょう。
ですので、
フロントエンド→バックエンドの流れ
ツーステップマーケティングの本質を
より一層理解を深めておいてくださいね!
ではまた。